新NISA開始から約2年が経過し、実際に積立投資を続けている人たちの現在地にも注目が集まっています。
最近では人気インデックスファンドであるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」に毎月5万円を積み立てた場合のシミュレーションが話題となっていました!
今回はそんなオルカンに積み立てた運用結果や積み立てのコツについて詳しくまとめてみました。
オルカンに月5万円を2年間積み立てた結果

今回の試算ではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)へ2024年6月から毎月5万円ずつ積立したケースを想定しています。
積立元本は合計120万円。
そして2026年5月時点の基準価額をもとに計算した結果、資産額は約150万円になったとのことです。
つまり、2年間で約30万円の含み益が発生した計算になります。
2年間の積立結果まとめ
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 毎月の積立額 | 5万円 |
| 積立期間 | 24か月 |
| 積立元本 | 120万円 |
| 現在の資産額 | 約150万円 |
| 含み益 | 約30万円 |
かなり好調な結果に見えますが、今回の伸びには円安や世界株高など、特殊な相場環境が影響している側面もあります。
老後2000万円を目指すなら月いくら必要なのか?
今回は15年間積立を続けた場合のシミュレーションについてもまとめてみました。
積立額は「月3万円」「月5万円」「月10万円」の3パターン。
さらに年利6%と10%で試算されています。
特に注目されたのは月5万円積立のケースでした。
月5万円積立シミュレーション
| 想定利回り | 元本 | 運用益 | 最終資産 |
|---|---|---|---|
| 年10% | 900万円 | 1092万円 | 1992万円 |
| 年6% | 900万円 | 535万円 | 1435万円 |
年10%というかなり好調な相場なら、15年で約2000万円に届く試算です。
一方、現実的とも言われる年6%では1435万円程度に留まります。
この結果を見ると「月5万円なら絶対安心」というわけではないことも見えてきます。
月10万円積立シミュレーション
さらに注目されたのが月10万円積立のシミュレーションです。
| 想定利回り | 元本 | 運用益 | 最終資産 |
|---|---|---|---|
| 年10% | 1800万円 | 2184万円 | 3984万円 |
| 年6% | 1800万円 | 1069万円 | 2869万円 |
月10万円積立の場合、元本だけでも15年で1800万円に達します。
そのため、仮に運用成績がそこまで伸びなくても、2000万円到達の可能性はかなり高くなるようです。
もちろん、毎月10万円を積み立てるのは簡単ではありません。
ただ「積立額の差」が将来かなり大きな差になることは、こうしたシミュレーションからも見えてきます。
現実的なのは長く続けることかもしれない
投資記事では高利回りばかり注目されがちですが、実際には「長く続けること」がかなり重要だと言われています。
特にインデックス投資は短期間で爆発的利益を狙うというより、時間を味方につける投資スタイルです。
たとえ月3万円でも、20年・30年と続ければ複利効果はかなり大きくなります。
最近はSNSで「○年で○百万円増えた」といった投稿も目立ちますが、相場には必ず波があります。
そのため、一時的な成績だけで焦らず、自分に合った積立額を継続することが重要なのかもしれません。
新NISA利用者は急増中
金融庁の発表によると新NISA口座数は2025年末時点で2826万口座に到達しています。
新NISAは長期・積立・分散投資を後押しする制度として、多くの人に利用され始めています。
特に若い世代では「預金だけでは不安」という考え方も広がっている印象があります。
一方で投資には元本割れリスクもあります。
だからこそ、無理な積立額ではなく、生活を圧迫しない範囲で続けることが大切になりそうですね!
まとめ
今回のシミュレーションではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)への積立によって、2年間で大きな含み益が出る結果となりました。
ただ、今後も同じような伸びが続く保証はありません。
老後2000万円という目標を考えるなら、
・積立額を増やす
・運用期間を延ばす
・無理なく継続する
この3つが重要になりそうです。
短期間の利益だけを見るのではなく、「長く積み立てられる仕組み」を作ることが、結局は一番現実的な資産形成なのかもしれません。


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